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骨粗しょう症
骨粗しょう症とは
骨粗しょう症は、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。
骨折しやすい部位は、背骨(圧迫骨折)、足の付け根(大腿骨)、手首、肩です。特に、背骨や足の付け根(大腿骨)の骨折は、手術が必要になったり、日常生活が困難になり、寝たきりになることがあります。
特に女性は、閉経後に骨の新陳代謝のバランスが崩れ、急激に骨量が減ることがあります。
症状
主な症状としては、
- ・背中が曲がってくる
- ・身長が縮んでくる
- ・立ち上がる時や重いものを持つときに背中や腰が痛む
- ・背中や腰の激しい痛みで寝込んでしまう
- ・内臓が圧迫され息苦しくなる
- ・消化器の機能が低下する など
診断
骨密度や骨の質を検査することや骨折の頻度などにより診断します。
当院では、ディスカバリー型X線骨密度測定器(DEXA)や血液検査により診断しております。
微量のX線を使用し、腰部と大腿骨の骨密度を測定します。
足の踵で測定する超音波測定器よりも、上回る測定値が得られます。
治療
治療には、食事療法、運動療法、薬物療法があります。当院では、患者様の骨密度や症状に合わせ、食事・運動指導や薬物療法を行います。
また、骨粗しょう症の治療の目的は、骨を強くして骨折の予防をすることです。治療を続けることが大切です。
気になる症状がありましたら、ご相談ください。